野鳥と自然保護の重要性

先進国の中でも、比較的日本の国は自然環境が豊かです。綺麗な海や山が今でも健在です。ただ東京都内などは高度経済成長期に、自然破壊が進み、場所によっては豊かな自然環境が失われました。専門家やボランティアの方々の努力もあって、一部の河川や森林、野山では再び豊かな自然環境が復活しています。

 

東京都内であるにも関わらず、絶滅危惧種が普通に生息していたり、むしろ一昔前よりも貴重な昆虫や野鳥の数が増加している等、嬉しい努力の結果が確実に出ています。

 

経済成長を維持する事は都市部として大事な事ですが、同時に自然保護の観点も大切にしなければいけません。失われた野山や森林を復活させるためには、環境破壊に掛かった時間の何倍も必要です。野鳥や昆虫はとてもデリケートな生物であり、綺麗な緑と栄養が豊富な森林がなければ繁殖する事が出来ません。

 

一度都民の手で壊してしまった自然環境を再び豊かにするためには、一人ひとりの都民が自然保護に高い意識を持ち、ボランティア活動に励んだり、森林保護の活動に募金をするのがグッドアイデアです。自分は専門家でもないし、また現実問題として森林保護に費やす時間や体力がない、という方も募金という形で、間接的に野鳥が暮らす環境保護活動に尽力出来ます。

 

コンビニやスーパーのレジ横には、ボランティア活動への募金箱があります。見つけた時はお財布の小銭を少し投じてみましょう。僅かな金額でも、一人ひとりの都民が毎回しっかりと募金をすれば、団体の大きなサポートとなります。

 

外来生物の駆除もまた日本古来の野鳥を生かすために必要です。近年日本列島は外来生物が極端に繁殖しており、中には害獣や害鳥になっている種類もいます。野鳥の餌場を外来生物が食い荒らしたり、住処である森林を占拠したり、生態系が外来種によって崩されると、デリケートな日本の小鳥たちは絶滅寸前にまで追い込まれます。

 

実際にそれに近い状況下に置かれている地域もあり、害獣駆除や外来生物の繁殖予防など、物理的な対策も求められています。少し可哀想ではありますが、小鳥を襲う外来生物は駆除したり、捕獲して生態系をかつての状態にまで改善しなければ、短期的には日本生まれの小鳥が増加しても、長期的な視野で見れば外来生物に数を減らされます。

 

また獣以外に、新型の鳥インフルエンザへの対策も喫緊の課題です。かつては存在しなかった病気が、野生の小鳥たちの間で蔓延すれば、一夜にして数百匹の小鳥たちが全滅します。